2021ねん10がつ23にち(ど)はれ

今日はそういえば小学生の時に好きだった男の子の誕生日だった気がする(未だ覚えているの怖いな)。なんてのはどうでも良くて、バイト三連勤最終日だった。頑張った!えらい!なんてのもどうでもいいんです。笑
今日はバイトが終わった後そのまま図書館に向かってようやく本当に本を読み始めた。稽古期間中はもう本を読むのを諦めていたのです。もともと10月中は文学作品を読もうと思っていたので、ずっと気になっていた谷崎潤一郎の『痴人の愛』を読み始めた。最初から「え!?!?ロリコンじゃん!?!?!」ってなっていて、途中でお昼食べた後だからか眠くなってうとうとしてしまっていました。あまり読み進められなかったけれど、ちゃんと実行に移し始められた!から嬉しい。これからもバイトの日はそのまま図書館に行こうと思う。そのまま借りて帰ろうと思っていたんだけど、図書館の貸し出しカードが見つからず、借りて帰ることができませんでした。帰ってからはだらだらして、その後高校時代に買っていた音楽理論の本を最初から読み始めた。途中まで読み進めてはいたんだけど、最後に読んだのが結構前だったから、最初から。まだ実践的なところまで行っていないけれど、ちょっとずつ進めてちゃんと実にしたいと思う。そして友達がこの曲が好きって言っていた曲の歌詞考察をしてみた。今日は歌詞の考察だけど、これからは音の面とかも考えてみようと思っている。あとギターの教本もまた使い始めた。やっとやっとやっと、ちゃんとやるべきことを始められた一日。私は技術をあげることがまず絶対に必要だから、ちょっとずつ頑張っていかなくちゃね。
ここ数日弾き語り活動について改めて考えさせられる機会がたくさんあった。もともとこのままでいいのか、どう進めていくべきなのか、って悩んでいたのだけど、音楽関係でやっている人から話を聞くことがあって、より具体的にどうやっていけばいいのか、というのを考えるようになった。
ライブの数はどうするべきなのか。ファンはどう掴んでいくべきなのか。
(ここに関しては何よりもまず自分の技術を上げていかなくちゃいけないというのがあるんだけど。)
音楽を私はどれだけやりたいのか。その話があって家族と話して、その延長線上で友達とラインでたくさん話した。ぐさっと刺さることも全部率直に、友達から見た阿部有那を聞くことができた。阿部有那のあり方については自分でも思っていることがたくさんあったけれど、こういうことをやってみれば?というような自分だけだったら思いつかないことを言ってもらえて、ああありがてえな、ととても思いました。相手がどう思うかなって考えちゃってなかなかそういう率直な意見って言えないと思うから、言ってくれる人がいることはすごく幸せなことだなと思います。すごく刺さるしやるせない気持ちにもなったけれど、その分より奮い立たされた。音楽関係の人の話を聞いて、友達と話して、私はやっぱりこの一年本当に勝負をしてみたいんだって気づくことができた。やってやらねば。やってやろう。一年って本当短いし、もう十ヶ月しかないけれど。口だけにならないように、頑張る。
そして昨日は友達とレコーディングをしようとスタジオに入った。友達はレコーディングとか音響関係を学んでいて、実際にやっている姿はすごく頼もしくてかっこよかった。まーーじでかっこいいのだ、、、。そのあとコメダ珈琲に入ってその子ともまた音楽についてたくさん話した。この友達も素直に音楽のことをたくさん話せるし、真剣に向き合ってくれるすごく素敵な友達。この子と話しているとほっとする。たくさんそうやって真剣に話を聞いてくれる人がいる、本当に幸せなことだなと思います。
今はもう絶対的な技術不足がデカいから、周りからどう思われようと致し方ない状態なのが悔しいし、本当に情けない。早く口と結果を一致させたい。そのためには頑張るしかない。頑張らなきゃ。ついつい甘々になりがち阿部有那ですが、口だけのダサい人間にはなりたくないし、そんな一年にしたいわけじゃないのです。
頑張る。そして無闇に頑張るって思うだけじゃなくて、ちゃんと道筋を立てて頑張る。年明け以降はライブも減らすかも。バンドも普通に組みたい。弾き語りも楽しいんだけど、バンドって大変なことはたくさんあるぶん、化学反応が起きたら絶対にもっと楽しい。今回の演劇の公演は脚本家も演出家も役者もスタッフもみんなそれぞれ違う人たちだったけど、だからこそ、色々な人たちの色々な要素やら経験やらが積み重なって、ずっとずっと面白くなった。今の私は言ってみれば脚本も演出も役者も全部やっている訳で、それじゃあ新しいものはなかなか生まれないよなと。私は人生経験の足りなさとか人間としての面白みのなさとかもすごく音楽をやりながら、日々生きながら痛感する訳だけど、これって一年の中でどうにかしようと思ってもなかなかそんな一日二日でなんとかなることじゃない。全部自分でやるのには限界がある訳だから、誰か面白く生きている人たちの力を借りてみることができたら、すごく楽しいし、自分の足りなさもカバーしてもらえるんじゃないか。方向性の違いとかも色々あるのがバンドではあるだろうし、そもそも貸してやろうとか一緒に何かをやりたいと思ってもらえるほどまでいけてないんじゃないかとかもあるんだけど!!誰か、バンド一緒に組みませんか??()
どこへ向かいたいのか、音楽で何をしたいのか、どんな景色を見たいのか、より解像度を上げていきながら、今本当に必要だと思えるものを選択していけたら。と思います。
ちゃんと姿で示せるように、やっていきます。待っていてください。